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特許訂正審判

2019-390035

ジペプチジルペプチダーゼ1阻害剤としての(2S)-N-[(1S)-1-シアノ-2-フェニルエチル]-1,4-オキサゼパン-2-カルボキサミド

審判番号
2019-390035
法域
特許
審判種別
訂正審判(訂正の審決)
出願番号
特願2016-548068外部サイト(J-PlatPat)へ移動します
請求日
2019年02月28日
審決日
2019年05月08日
公報発行日
2019年07月26日
結論
訂正認容
当事者
審判長/審判官
分類
P141 .851-Y (C07D) / P141 .841-Y (C07D) / P141 .854-Y (C07D) / P141 .855-Y (C07D) / P141 .856-Y (C07D)
根拠条文(結論部分から自動抽出・参考)
特許法126条1項特許法126条5項
条文(本文から自動抽出・参考)
特許法第126条第1項、特許法第126条第5項、特許法第126条第6項、特許法第126条第7項、特許法第126条
データ出所
審決公報(SGML)

事件の表示

特許第6469711号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。

結論

【結 論】
特許第6469711号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項13について訂正することを認める。

理由

目次 ▾ 7項目
【理 由】

第1 手続の経緯

折りたたみ中(クリックで表示)

本件訂正審判の請求に係る特許第6469711号発明(以下「本件特許」という。)は、2015年1月23日(パリ条約による優先権主張外国庁受理 2014年1月24日 (US)アメリカ合衆国)を国際出願日とするものであって、その請求項1~13に係る発明について平成31年1月25日に特許権の設定登録がなされたものである。

そして、平成31年2月28日に本件訂正審判の請求がなされたものである(本件訂正審判に係る訂正を以下「本件訂正」ともいう)。

第2 請求の趣旨及び内容

本件訂正審判請求の趣旨は、「特許第6469711号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項13について訂正することを認める、との審決を求める。」というものであり、すなわち、本件特許に係る願書に添付した特許請求の範囲を下記訂正事項のとおりに訂正することを求めるというものである。

[訂正事項]

特許請求の範囲の請求項13において記載された「医薬」の治療のために適用される疾患のうち、「・・・肺気腫;気管支拡張症;嚢胞性線維症・・・」とあるのを、「気管支拡張症」を削除して、「・・・肺気腫;嚢胞性線維症・・・」に訂正する。

第3 当審の判断

訂正事項について

1 訂正の目的要件について

訂正事項は、請求項13において記載された「医薬」の治療のために適用される疾患の中から、「気管支拡張症」を削除するものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

したがって、特許法第126条第1項の要件に適合する。

2 願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であるか(新規事項の有無)について

願書に添付した明細書段落【0069】には、薬理学的特定として、本件の「医薬」が種々の疾患の処置に使用できることが記載され、その中に「気管支拡張症」が記載されている。

そして、訂正事項は、上記のとおり請求項13において記載された「医薬」の治療のために適用される疾患の中から、「気管支拡張症」を削除するものであるから、願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内の訂正であることは明らかである。

したがって、特許法第126条第5項の要件に適合する。

3 実質上特許請求の範囲を拡張・変更の存否

訂正事項は、上記のとおり請求項13において記載された「医薬」の治療のために適用される疾患の中から、「気管支拡張症」を削除するものであるから、実質上特許請求の範囲を拡張・変更するものでないことは明らかである。

したがって、特許法第126条第6項の要件に適合する。

4 訂正後の発明が特許出願の際に独立して特許を受けることができるものであるか(独立特許要件)について

訂正事項は、上記のとおり請求項13において記載された「医薬」の治療のために適用される疾患の中から、「気管支拡張症」を削除するものであるから、それによって特許要件を満たさなくなるものではないといえる。

したがって、特許法第126条第7項の要件に適合する。

5 小括

以上のとおり、訂正事項は、特許法第126条第1,5~7項の要件に適合する。

第4 むすび

以上のとおり、訂正事項に係る本件訂正は、特許法第126条第1項、第5項ないし第7項に規定する要件に適合するものであり、訂正後の請求項13について訂正することを認める。

審決本文(J-PlatPat)

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2019-390035

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