2022-015352
柔軟なグラントフリーリソース構成シグナリング
- 審判番号
- 2022-015352
- 法域
- 特許
- 審判種別
- 拒絶査定不服審判(拒絶査定不服の審決)
- 出願番号
- 特願2019-553909外部サイト(J-PlatPat)へ移動します
- 請求日
- 2022年09月28日
- 審決日
- 2023年05月25日
- 公報発行日
- 2023年06月30日
- 結論
- 原査定取消(特許/登録すべき)
- 当事者
- 【請求人】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
- 【請求人代理人】弁理士法人RYUKA国際特許事務所
- 分類
- P18 .537-WYF(H04W)
- データ出所
- 審決公報(XML)
事件の表示
結論
理由
本願は、2018年(平成30年)3月7日(パリ条約による優先権主張 外国庁受理 2017年4月6日 アメリカ合衆国(US)、2018年1月11日 アメリカ合衆国(US))を国際出願日とする出願であって、その請求項1ないし18に係る発明は、特許請求の範囲の請求項1ないし18に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
本願は次の優先権主張を伴うものである。
優先権主張1:米国62/482671(優先日:2017年4月 6日)
優先権主張2:米国15/868657(優先日:2018年1月11日)
ここで、優先権主張2の基礎となる、米国特許出願15/868657の出願書類には、以下の記載がある。
「[0007] (略)the UE may detect the DCI signal in a search space of a physical downlink control channel (PDCCH) using the GF-RNTI. The DCI signal may comprise information about a retransmission related to the GF transmission.」
(当審訳: [0007] (略)UEは、GF-RNTIを用いて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のサーチスペースにおけるDCI信号を検出してよい。DCI信号は、GF伝送に関する再伝送についての情報を有してよい。)
「[0074] (略)the base station (BS) may send a UL grant via DCI signaling as a HARQ response to the grant-free transmission instead.」
(当審訳: [0074] (略)基地局(BS)は、グラントフリー伝送に対するHARQ応答としてDCIシグナリングを介してULグラントを代わりに送信してよい。)
そうすると、請求項1及び6に記載された「UE固有のGF-RNTIを用いてULグラントを受信」することは、優先権主張2の基礎となる、米国特許出願15/868657の出願書類には記載されているが、優先権主張1の基礎となる米国特許出願62/482671の出願書類には記載されていない。
また、請求項11及び15に記載された「UE固有のGF-RNTIを用いてULグラントを伝送」することは、優先権主張2の基礎となる、米国特許出願15/868657の出願書類には記載されているが、優先権主張1の基礎となる米国特許出願62/482671の出願書類には記載されていない。
よって、請求項1、6、11、及び15、並びに請求項1、6、11、又は15の記載を引用する請求項2ないし5、7ないし10、12ないし14、及び16ないし18、すなわち請求項1ないし18については、優先権主張1の効果を認めない。
そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
審決本文(J-PlatPat)
J-PlatPatの審決検索トップを開きます。番号入力で「審判番号」を選び、下の番号を貼り付けて検索してください。
2022-015352