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特許訂正審判

2023-390137

オキソ置換化合物

審判番号
2023-390137
法域
特許
審判種別
訂正審判(訂正の審決)
出願番号
特願2020-515615
登録番号
7360132
請求日
2023年11月20日
審決日
2024年04月09日
公報発行日
2024年08月30日
結論
訂正認容
当事者
  • 【請求人】住友ファーマ 株式会社
  • 【請求人代理人】鎌田 光宜
  • 【請求人代理人】高島 一
  • 【請求人代理人】▲駒▼谷 剛志
  • 【請求人】学校法人 北里研究所
  • 【請求人代理人】鎌田 光宜
  • 【請求人代理人】高島 一
  • 【請求人代理人】▲駒▼谷 剛志
審判長/審判官
  • 審判長 井上 典之
  • 審判官 齊藤 真由美
  • 審判官 関 美祝
分類
P141 .851-Y (C07F) / P141 .841-Y (C07F) / P141 .853-Y (C07F) / P141 .854-Y (C07F) / P141 .855-Y (C07F) / P141 .856-Y (C07F)
根拠条文(結論部分から自動抽出・参考)
特許法126条1項3号特許法126条5項
条文(本文から自動抽出・参考)
特許法第126条第1項、特許法第36条第4項第1号、特許法第126条第5項
データ出所
審決公報(XML)

事件の表示

特許第7360132号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。

結論

結 論 特許第7360132号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項31、32、34、35について訂正することを認める。

理由

理 由 第1 手続の経緯 本件訂正審判の請求に係る特許第7360132号(以下「本件特許」という。)は、2019年(平成31年)4月26日(優先権主張 平成30年4月27日)を国際出願日とする特願2020-515615号の請求項1~35に係る発明について、令和5年10月3日に特許権の設定登録がされたものであり、その後、同年11月20日に本件訂正審判の請求がされたものである。 第2 請求の趣旨 本件訂正審判の請求の趣旨は、 「特許第7360132号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、請求項31、32、34および35について訂正することを認める、との審決を求める。」 というものである。 第3 訂正の内容 本件訂正審判請求による訂正(以下「本件訂正」という。)の内容は、本件審判請求書の記載及び同審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲の記載からみて、以下の訂正事項1~4のとおりである。 なお、下線は訂正による記載の変更箇所を示し、「・・・」は摘記の省略を示す。 1 訂正事項1 特許請求の範囲の請求項31に、 「以下の化合物名称または構造式で表される、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 7-[(1-アセチルアゼチジン-3-イル)オキシ]-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンゾオキサボリニン-8-カルボン酸 【化839】 ・・・ 、 4,4-ジヒドロキシ-8-({1-[(1H-イミダゾール-5-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化842】 ・・・ 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(メタンスルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンゾオキサボリニン-8-カルボン酸 【化843】 [図:0001413234000001.jpg] 、 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(メタンスルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化844】 [図:0001413234000002.jpg] 、 7-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンゾオキサボリニン-8-カルボン酸 【化845】 ・・・ 、および 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(ヒドロキシカルバモイル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化908】 ・・・ 。」 と記載されているのを、 「以下の化合物名称または構造式で表される、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 7-[(1-アセチルアゼチジン-3-イル)オキシ]-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンゾオキサボリニン-8-カルボン酸 【化839】 ・・・ 、 4,4-ジヒドロキシ-8-({1-[(1H-イミダゾール-5-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化842】 ・・・ 、 7-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンゾオキサボリニン-8-カルボン酸 【化845】 ・・・ 、および 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(ヒドロキシカルバモイル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化908】 ・・・ 。」 に訂正する。 2 訂正事項2 特許請求の範囲の請求項32に、 「以下の化合物名称または構造式で表される、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 7-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化909】 ・・・ 、 8-({1-[アミノ(1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化914】 ・・・ 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化915】 [図:0001413234000003.jpg] 、 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化916】 [図:0001413234000004.jpg] 、 7-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)(2H)エタノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化917】 ・・・ 、 8-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)プロパノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化920】 ・・・ 、 7-({(3S)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化921】 [図:0001413234000005.jpg] 、 8-({(3S)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化922】 [図:0001413234000006.jpg] 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(4-ヒドロキシ-6-メチルピリジン-3-カルボニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化923】 ・・・ 、 8-({1-[アミノ(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化934】 ・・・ 、 7-({(3R)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化935】 [図:0001413234000007.jpg] 、 8-({(3R)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化936】 [図:0001413234000008.jpg] 、 7-({1-[アミノ(2-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化937】 ・・・ 、 8-({1-[アミノ(1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化940】 ・・・ 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(1H-イミダゾール-4-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化941】 [図:0001413234000009.jpg] 、 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(1H-イミダゾール-4-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化942】 [図:0001413234000010.jpg] 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(ピリジン-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化943】 [図:0001413234000011.jpg] 、 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(ピリジン-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化944】 [図:0001413234000012.jpg] 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(1-オキソ-1λ5-ピリジン-2-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化945】 [図:0001413234000013.jpg] 、 4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(1-オキソ-1λ5-ピリジン-2-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化946】 [図:0001413234000014.jpg] 、 7-({1-[(2-アミノ-1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化947】 ・・・ 、および 4,4-ジヒドロキシ-8-[(1-L-トレオニルアゼチジン-3-イル)オキシ]-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化1142】 ・・・ 。」 と記載されているのを、 「以下の化合物名称または構造式で表される、請求項1に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 7-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化909】 ・・・ 、 8-({1-[アミノ(1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化914】 ・・・ 、 7-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)(2H)エタノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化917】 ・・・ 、 8-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)プロパノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化920】 ・・・ 、 2-ヒドロキシ-7-{[1-(4-ヒドロキシ-6-メチルピリジン-3-カルボニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化923】 ・・・ 、 8-({1-[アミノ(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化934】 ・・・ 、 【化937】 ・・・ 、 8-({1-[アミノ(1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化940】 ・・・ 、 7-({1-[(2-アミノ-1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化947】 ・・・ 、および 4,4-ジヒドロキシ-8-[(1-L-トレオニルアゼチジン-3-イル)オキシ]-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化1142】 ・・・ 。」 に訂正する。 3 訂正事項3 特許請求の範囲の請求項34に、 「以下の化合物からなる群より選択される、請求項33に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 6-[(1-アセチルアゼチジン-3-イル)オキシ]-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1147】 ・・・ 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-({1-[(1H-イミダゾール-5-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)安息香酸 【化1148】 ・・・ 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(メタンスルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1149】 [図:0001413234000015.jpg] 、 6-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1150】 ・・・ 、および 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(ヒドロキシカルバモイル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1181】 ・・・ 。」 と記載されているのを、 「以下の化合物からなる群より選択される、請求項33に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 6-[(1-アセチルアゼチジン-3-イル)オキシ]-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1147】 ・・・ 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-({1-[(1H-イミダゾール-5-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)安息香酸 【化1148】 ・・・ 、 6-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(4-ヒドロキシフェニル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1150】 ・・・ 、および 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(ヒドロキシカルバモイル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1181】 ・・・ 。」 に訂正する。 4 訂正事項4 特許請求の範囲の請求項35に、 「以下の化合物からなる群より選択される、請求項33に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 6-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1182】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1184】 ・・・ 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1185】 [図:0001413234000016.jpg] 、 6-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)(2H)エタノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1186】 ・・・ 、 6-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)プロパノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1187】 ・・・ 、 6-({(3S)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1188】 [図:0001413234000017.jpg] 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(4-ヒドロキシ-6-メチルピリジン-3-カルボニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1189】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1194】 ・・・ 、 6-({(3R)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1195】 [図:0001413234000018.jpg] 、 6-({1-[アミノ(2-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1196】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1197】 ・・・ 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(1H-イミダゾール-4-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1198】 [図:0001413234000019.jpg] 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(ピリジン-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1199】 [図:0001413234000020.jpg] 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(1-オキソ-1λ5-ピリジン-2-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1200】 [図:0001413234000021.jpg] 、 6-({1-[(2-アミノ-1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1201】 ・・・ 、および 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-[(1-L-トレオニルアゼチジン-3-イル)オキシ]安息香酸 【化1298】 ・・・ 。」 と記載されているのを、 「以下の化合物からなる群より選択される、請求項33に記載の化合物又はその製薬学的に許容される塩: 6-({1-[(2R)-2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1182】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1184】 ・・・ 、 6-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)(2H)エタノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1186】 ・・・ 、 6-({1-[2-アミノ-2-(1H-イミダゾール-4-イル)プロパノイル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1187】 ・・・ 、 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(4-ヒドロキシ-6-メチルピリジン-3-カルボニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1189】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1194】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(2-メチル-1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1196】 ・・・ 、 6-({1-[アミノ(1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1197】 ・・・ 、 6-({1-[(2-アミノ-1,3-チアゾール-4-イル)アセチル]アゼチジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1201】 ・・・ 、および 3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-[(1-L-トレオニルアゼチジン-3-イル)オキシ]安息香酸 【化1298】 ・・・ 。」 に訂正する。 第4 当審の判断 1 訂正事項1について (1)訂正の目的について 訂正事項1による訂正は、特許請求の範囲の請求項1の 「式(6a)または(6b): 【化832】 [図:0001413234000022.jpg] [式(6a)および(6b)中、 mは、1であり、 nは、1であり、 L3は、-C(=O)-であり、 L4は、 ・・・ のいずれかであり、 R5は、 ・・・ ・・・で表される基であり、 ・・・ ・・・である、] で表される、化合物またはその製薬学的に許容される塩。」 を引用する請求項31において、同項に記載された、化合物名称及び構造式で表される70個の化合物の選択肢から、引用元の請求項1に記載された発明特定事項である「L3は、-C(=O)-であり」という、式(6a)または(6b)の化合物またはその製薬学的に許容される塩における置換基の定義に適合しない、以下の2個の化合物: 「2-ヒドロキシ-7-{[1-(メタンスルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンゾオキサボリニン-8-カルボン酸 【化843】 [図:0001413234000023.jpg] 」 及び 「4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(メタンスルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化844】 [図:0001413234000024.jpg] 」 を削除するものであって、択一的記載の要素を削除し、引用する請求項1の記載との関係において不合理を生じている不明瞭な記載を正すものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第3号に規定する「特許請求の範囲の減縮」及び「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものである。 (2)新規事項の追加、特許請求の範囲の実質拡張又は変更、独立特許要件について 訂正事項1による訂正は、上記(1)のとおり、化合物名称及び構造式で表される70個の化合物の選択肢から、択一的記載の要素を削除して減縮するとともに、不明瞭な記載を正すものであって、カテゴリーや対象、目的を変更するものではないから、本件特許の願書に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載した事項の範囲内においてしたものであり、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 そして、訂正事項1による訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであるから、本件訂正後の請求項31については、いわゆる独立特許要件の適否について検討を要するものであるが、本件訂正後の請求項31について見直すべき新たな事情は存在せず、訂正事項1による訂正により特許法第36条第4項第1号及び第6項(第4号を除く)に規定する要件を満たさなくなるものでもないから、独立特許要件を満たす。 したがって、訂正事項1による訂正は、特許法第126条第5項ないし第7項に規定する要件に適合するものである。 2 訂正事項2について (1)訂正の目的について 訂正事項2による訂正は、上記1(1)に記載した特許請求の範囲の請求項1を引用する請求項32において、同項に記載された、化合物名称及び構造式で表される234個の化合物の選択肢から、引用元の請求項1の発明特定事項である「mは、1であり、nは、1であり」又は「L3は、-C(=O)-であり」という、式(6a)または(6b)の化合物またはその製薬学的に許容される塩における置換基の定義に適合しない、以下の12個の化合物: 「2-ヒドロキシ-7-{[1-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化915】 [図:0001413234000025.jpg] 」、 「4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化916】 [図:0001413234000026.jpg] 」、 「7-({(3S)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化921】 [図:0001413234000027.jpg] 」、 「8-({(3S)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化922】 [図:0001413234000028.jpg] 」、 「7-({(3R)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-2-ヒドロキシ-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化935】 [図:0001413234000029.jpg] 」、 「8-({(3R)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-4,4-ジヒドロキシ-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化936】 [図:0001413234000030.jpg] 」、 「2-ヒドロキシ-7-{[1-(1H-イミダゾール-4-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化941】 [図:0001413234000031.jpg] 」、 「4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(1H-イミダゾール-4-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化942】 [図:0001413234000032.jpg] 」、 「2-ヒドロキシ-7-{[1-(ピリジン-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化943】 [図:0001413234000033.jpg] 」、 「4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(ピリジン-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化944】 [図:0001413234000034.jpg] 」、 「2-ヒドロキシ-7-{[1-(1-オキソ-1λ5-ピリジン-2-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-3,4-ジヒドロ-2H-1,2-ベンズオキサボリニン-8-カルボン酸 【化945】 [図:0001413234000035.jpg] 」、及び 「4,4-ジヒドロキシ-8-{[1-(1-オキソ-1λ5-ピリジン-2-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}-5-オキサ-4-ボラヌイダビシクロ[4.4.0]デカ-l(6),7,9-トリエン-7-カルボン酸 【化946】 [図:0001413234000036.jpg] 」 を削除するものであって、択一的記載の要素を削除し、引用する請求項1の記載との関係において不合理を生じている不明瞭な記載を正すものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第3号に規定する「特許請求の範囲の減縮」及び「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものである。 (2)新規事項の追加、特許請求の範囲の実質拡張又は変更、独立特許要件について 訂正事項2による訂正は、上記(1)のとおり、化合物名称及び構造式で表される234個の化合物の選択肢から、択一的記載の要素を削除して減縮するとともに、不明瞭な記載を正すものであって、カテゴリーや対象、目的を変更するものではないから、本件特許の願書に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載した事項の範囲内においてしたものであり、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 そして、訂正事項2による訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであるから、本件訂正後の請求項32については、いわゆる独立特許要件の適否について検討を要するものであるが、本件訂正後の請求項32について見直すべき新たな事情は存在せず、訂正事項2による訂正により特許法第36条第4項第1号及び第6項(第4号を除く)に規定する要件を満たさなくなるものでもないから、独立特許要件を満たす。 したがって、訂正事項2による訂正は、特許法第126条第5項ないし第7項に規定する要件に適合するものである。 3 訂正事項3について (1)訂正の目的について 訂正事項3による訂正は、特許請求の範囲の請求項33の 「下記式(14): 【化1146】 [図:0001413234000037.jpg] [式(14)中、RGおよびXは水酸基であり、L3、L4、m、n、およびR5は、請求項1に記載の定義と同義である] で表される、化合物またはその製薬学的に許容される塩。」 を引用する請求項34において、同項に記載された、化合物名称及び構造式で表される35個の化合物の選択肢から、引用元の請求項33に記載された発明特定事項である「L3は、-C(=O)-であり」という、式(14)の化合物またはその製薬学的に許容される塩における置換基の定義に適合しない、以下の化合物: 「3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(メタンスルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1149】 [図:0001413234000038.jpg] 」 を削除するものであって、択一的記載の要素を削除し、引用する請求項33の記載との関係において不合理を生じている不明瞭な記載を正すものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第3号に規定する「特許請求の範囲の減縮」及び「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものである。 (2)新規事項の追加、特許請求の範囲の実質拡張又は変更、独立特許要件について 訂正事項3による訂正は、上記(1)のとおり、化合物名称及び構造式で表される35個の化合物の選択肢から、択一的記載の要素を削除して減縮するとともに、不明瞭な記載を正すものであって、カテゴリーや対象、目的を変更するものではないから、本件特許の願書に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載した事項の範囲内においてしたものであり、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 そして、訂正事項3による訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであるから、本件訂正後の請求項34については、いわゆる独立特許要件の適否について検討を要するものであるが、本件訂正後の請求項34について見直すべき新たな事情は存在せず、訂正事項3による訂正により特許法第36条第4項第1号及び第6項(第4号を除く)に規定する要件を満たさなくなるものでもないから、独立特許要件を満たす。 したがって、訂正事項3による訂正は、特許法第126条第5項ないし第7項に規定する要件に適合するものである。 4 訂正事項4について (1)訂正の目的について 訂正事項4による訂正は、上記3(1)に記載した特許請求の範囲の請求項33を引用する請求項35において、同項に記載された、化合物名称及び構造式で表される117個の化合物の選択肢から、引用元の請求項33に記載された発明特定事項である「mは、1であり、nは、1であり」又は「L3は、-C(=O)-であり」という、式(14)の化合物またはその製薬学的に許容される塩における置換基の定義に適合しない、以下の6個の化合物: 「3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(4H-1,2,4-トリアゾール-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1185】 [図:0001413234000039.jpg] 」、 「6-({(3S)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1188】 [図:0001413234000040.jpg] 」、 「6-({(3R)-1-[アミノ(1H-イミダゾール-4-イル)アセチル]ピロリジン-3-イル}オキシ)-3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ安息香酸 【化1195】 [図:0001413234000041.jpg] 」、 「3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(1H-イミダゾール-4-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1198】 [図:0001413234000042.jpg] 」、 「3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(ピリジン-3-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1199】 [図:0001413234000043.jpg] 」、及び 「3-(2-ボロノエチル)-2-ヒドロキシ-6-{[1-(1-オキソ-1λ5-ピリジン-2-スルホニル)アゼチジン-3-イル]オキシ}安息香酸 【化1200】 [図:0001413234000044.jpg] 」 を削除するものであって、択一的記載の要素を削除し、引用する請求項33の記載との関係において不合理を生じている不明瞭な記載を正すものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第3号に規定する「特許請求の範囲の減縮」及び「明瞭でない記載の釈明」を目的とするものである。 (2)新規事項の追加、特許請求の範囲の実質拡張又は変更、独立特許要件について 訂正事項4による訂正は、上記(1)のとおり、化合物名称及び構造式で表される117個の化合物の選択肢から、択一的記載の要素を削除して減縮するとともに、不明瞭な記載を正すものであって、カテゴリーや対象、目的を変更するものではないから、本件特許の願書に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載した事項の範囲内においてしたものであり、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。 そして、訂正事項4による訂正は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであるから、本件訂正後の請求項34については、いわゆる独立特許要件の適否について検討を要するものであるが、本件訂正後の請求項34について見直すべき新たな事情は存在せず、訂正事項4による訂正により特許法第36条第4項第1号及び第6項(第4号を除く)に規定する要件を満たさなくなるものでもないから、独立特許要件を満たす。 したがって、訂正事項4による訂正は、特許法第126条第5項ないし第7項に規定する要件に適合するものである。 第5 むすび 以上のとおりであるから、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第3号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第5項ないし第7項の規定に適合する。 よって、結論のとおり審決する。

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2023-390137

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