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特許拒絶査定不服審判

2022-012982

リソース構成方法および装置、コンピュータ記憶媒体

審判番号
2022-012982
法域
特許
審判種別
拒絶査定不服審判(拒絶査定不服の審決)
出願番号
特願2020-526575外部サイト(J-PlatPat)へ移動します
請求日
2022年08月18日
審決日
2024年01月09日
公報発行日
2024年06月28日
結論
請求不成立
当事者
審判長/審判官
分類
P18 .121-WZ (H04L)
条文(本文から自動抽出・参考)
特許法第29条
データ出所
審決公報(XML)

事件の表示

特願2020-526575「リソース構成方法および装置、コンピュータ記憶媒体」拒絶査定不服審判事件〔令和 元年 5月23日国際公開、WO2019/095954、令和 3年 2月 4日国内公表、特表2021-503234〕について、次のとおり審決する。

結論

結 論 本件審判の請求は、成り立たない。

理由

理 由 第1 手続の経緯 本願は、2018年(平成30年)10月24日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2017年11月14日 (CN)中華人民共和国)を国際出願日とする出願であって、その手続の経緯は概略、以下のとおりである。 令和3年 7月16日付け:拒絶理由通知書 11月17日 :意見書、手続補正書の提出 令和4年 4月11日付け:拒絶査定 8月18日 :審判請求書、手続補正書の提出 令和5年 8月 8日付け:拒絶理由通知書 11月14日 :意見書、手続補正書の提出 以下では、令和5年11月14日に提出された手続補正書による手続補正を「本件補正」という。 第2 本願発明 本願の請求項1~6に係る発明は、本件補正により補正された特許請求の範囲の請求項1~6に記載された事項により特定されるものであるところ、その請求項6に係る発明(以下「本願発明」という。)は、以下のとおりのものである。 【請求項6】 残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニットと、 手段1ないし手段7のいずれかの1つを有するが、前記有する1つの手段で、前記RMSI CORESETの構成パラメータおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え、 前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、前記RMSI CORESETの周波数領域位置とを含み、 各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅および前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、同じであり、 手段1: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、 手段2: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、 ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、 手段3: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、 構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、 ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスであり、 手段4: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 15}または{120,60}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、 構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4だけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、 Indexはインデックスであり、 手段5: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであり、 手段6: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、 手段7 前記手段7はさらに手段7-1および手段7-2を含み、 前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成されることを含み、 SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置であり、 手段7-1 SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し: インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、 ここで、 SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)=n={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((2-n)* B+2 * n)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、ここで、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、または SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)=n={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、ここで、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、または SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)=n={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、ここで、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、 ここで、SSBはSS Blockであり、 手段7-2 SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し: インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、 SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、-2つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであることを特徴とするリソース構成装置。 第3 拒絶の理由 令和5年8月8日付けの当審で通知した拒絶の理由(以下「当審拒絶理由」という。)のうちの理由3は、次のとおりのものである。 この出願の請求項1-6に係る発明は、本願の優先権主張の日(以下「優先日」という。)前に頒布された、又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった下記の引用文献1に記載された発明に基いて、その優先日前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下「当業者」という。)が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により、特許を受けることができない。 引用文献1.NTT DOCOMO, INC.,Discussion on remaining details on RMSI delivery [online],3GPP TSG RAN WG1 #90b R1-1718181,Internet<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_90b/Docs/R1-1718181.zip>,2017年10月09日 第4 引用文献の記載及び引用発明 1 引用文献1の記載 当審拒絶理由で引用された引用文献1には、以下の事項が記載されている(下線は、当審で付した。)。 (1)2頁12~20行 「2.4. RMSI transmission occasion and periodicity RAN1 can focus on CORESET occasion and periodicity, and RMSI transmission periodicity and TTI would be RAN2 issues. The discussion is whether CORESET configured by NR-PBCH is used only for scheduling RMSI or not. If the CORESET is used not only for RMSI scheduling but also for other purpose, e.g., Msg.2/4 scheduling, the CORESET periodicity should be short enough to reduce RACH delay and to achieve scheduling flexibility. In addition, CORESET resource configuration indication would be based on relative time/frequency resource offset from SS/PBCH block because of limited NR-PBCH payload size. In such case, UE can assume that the periodicity of CORESET configured by NR-PBCH is same with SS burst set periodicity so that CORESET resource configuration indication in each NR-PBCH can be simplified.」 (当審訳: 2.4. RMSI送信の機会と周期性 RAN1は、CORESETの機会と周期性に焦点を当てることができ、RMSI送信の周期性とTTIは、RAN2の問題である。NR-PBCHにより構成されるCORESETが、RMSIのスケジューリングにのみ使用されるか否かが議論される。CORESETをRMSIのスケジューリングだけでなく、他の目的(Msg.2/4のスケジューリング等)にも使用する場合、CORESETの周期性は、RACHの遅延を減らし、スケジューリングの柔軟性を実現するために十分に短くする必要がある。さらに、CORESETリソース構成の指示は、NR-PBCHペイロードサイズが限られているため、SS/PBCHブロックからの相対的な時間/周波数リソースオフセットに基づく。このような場合、UEは、NR-PBCHによって構成されるCORESETの周期性がSSバーストセットの周期性と同じであると想定することができるので、各NR-PBCHにおけるCORESETリソース構成の指示を単純化することができる。) (2)2頁23~27行 「2.5. Detailed indication of CORESET configuration in NR-PBCH Since NR-PBCH capacity is limited, bit size of CORESET configuration information for RMSI should not be so large and flexibility on CORESET configuration for RMSI would need to be limited [3]. Therefore, we propose limited combinations of bandwidth, duration, start timing and frequency position for basic CORESET configuration.」 (当審訳: 2.5. NR-PBCHにおけるCORESET構成の詳細な指示 NR-PBCHの容量は限られているため、RMSIのためのCORESET構成情報のビットサイズはそれほど大きいものとすべきではなく、また、RMSIのためのCORESET構成の柔軟性を制限する必要がある[3]。そこで、基本のCORESET構成として、帯域幅、期間、開始タイミング、周波数位置の限られた組み合わせを提案する。) (3)2頁28~32行 「Regarding the CORESET start timing, relationship with SS/PBCH block location should be considered. There are three SS/PBCH block location patterns within 14 symbols slot based on SS/PBCH block SCS as shown in figure 1 (case (a), (b) and (c)). For TDM between SS/PBCH block and corresponding CORESET, possible starting positions for CORESET can be calculated by using CORESET duration and SS block index in each case of SS/PBCH block location pattern.Table 1 show proposed CORESET configuration.」 (当審訳:CORESETの開始タイミングについては、SS/PBCHブロック位置との関係を考慮する必要がある。図1に示すように、SS/PBCHブロックSCSに基づく14シンボルスロット内に3つのSS/PBCHブロック配置パターンがある(ケース(a)、(b)及び(c))。SS/PBCHブロックと、対応するCORESETとの間がTDMの場合、SS/PBCHブロックの位置のパターンの各ケースでCORESET期間とSSブロックインデックスを使用して、CORESETの可能な開始位置を計算できる。表1に、CORESET構成の提案を示す。) (4)2頁33~40行 「where X in table 1 is defined by Case (a) : X = 2 + (4 - CORESET duration)*(SS block index mod 1) = 2 Case (b) : X = 4 + (4 - CORESET duration)*(SS block index mod 2) Case (c) : X = 8 + (4 - CORESET duration)*(SS block index mod 4) and Y in table 1 is defined by Case (a) : Y = 1 - (4 - CORESET duration)*(SS block index mod 1) = 1 Case (b) : Y = 5 - (4 - CORESET duration)*(SS block index mod 2) Case (c) : Y = 13 - (4 - CORESET duration)*(SS block index mod 4) .」 (当審訳: ここで、表1におけるXは、次式で定義され、 ケース(a):X=2+(4-CORESET duration)*(SS block index mod 1)=2 ケース(b):X=4+(4-CORESET duration)*(SS block index mod 2) ケース(c):X=8+(4-CORESET duration)*(SS block index mod 4) また、表1におけるYは、次式で定義される。 ケース(a):Y=1-(4-CORESET duration)*(SS block index mod 1)=1 ケース(b):Y=5-(4-CORESET duration)*(SS block index mod 2) ケース(c):Y=13-(4-CORESET duration)*(SS block index mod 4)」 (5)3頁5~17行 「Regarding the resource amount for CORESET, i.e., combination between CORESET bandwidth and duration, either bandwidth or duration would be limited in different scenarios. For example, if CORESET SCS is smaller than SS/PBCH block SCS and TDM between SS/PBCH block and CORESET is required, CORESET duration would need to be limited e.g., to 1 symbol. In such case, to allocate sufficient amount of resource for the CORESET, CORESET bandwidth would need to be large, e.g., 2 or more times wider than SS/PBCH block bandwidth considering UE minimum BW. On the other hand, for example in FDM case, CORESET bandwidth would need to be limited while more symbols e.g., up to four would be available as CORESET duration. Therefore, as shown in Table 1, we propose multiple configuration options regarding CORESET bandwidth and duration, and the candidate combinations between bandwidth and duration are limited and tied to the scenario i.e., FDM or TDM between SS/PBCH block and CORESET. Exact values of bandwidth may be changed along to RAN4 discussion on UE minimum BW.」 (当審訳: CORESETのリソース量、すなわちCORESETの帯域幅と期間の組み合わせについては、さまざまなシナリオにおいて帯域幅か期間のいずれかが制限される。例えば、CORESET SCSがSS/PBCHブロックSCSより小さく、SS/PBCHブロックとCORESETの間のTDMが必要な場合、CORESET期間を1シンボルに制限する必要がある。このような場合、CORESETに十分な量のリソースを割り当てるには、CORESET帯域幅を大きくする、例えば、UEの最小帯域幅を考慮したSS/PBCHブロック帯域幅の2倍以上にする必要がある。一方、例えばFDMの場合、CORESETの帯域幅を制限する必要がある一方で、CORESET期間としてより多くのシンボル、例えば最大4つを利用できるようにする。したがって、表1に示すように、CORESETの帯域幅と期間に関する複数の構成オプションを提案し、帯域幅と期間の組合せの候補は、SS/PBCHブロックとCORESETの間のFDMまたはTDMなどのシナリオに関連付けられて制限される。帯域幅の正確な値は、UEの最小BWに関するRAN4の議論に沿って変更される可能性がある。) (6)4頁3~6行 「Proposal 6: NR-PBCH carries 4 bits indication for CORESET configuration information. ・A CORESET configuration is indicated from limited combinations of bandwidth, duration, start timing and frequency position of CORESET. ・UE calculates start timing by using CORESET duration and SS block index.」 (当審訳: 提案6:NR-PBCHは、CORESET構成情報の4ビットの指示を運ぶ。 ・CORESET構成は、CORESETの帯域幅、期間、開始タイミング及び周波数の限られた組合せから指示される。 ・UEは、CORESET期間及びSSブロックインデックスを用いて、開始タイミングを計算する。) (7)図1(3頁) 「 [図:0001410670000001.jpg] Figure 1: SS/PBCH block location patterns and start timings of CORESET configuration」 (当審訳: ケース(a):SCS 15/30kHz ケース(b):SCS 30/120kHz ケース(c):SCS 240kHz (網掛け部分)2シンボルのCORESET期間の場合 (赤囲みの部分)SSブロックの最初のOFDMシンボル (緑囲みの部分)Y OFDMシンボル後ろに (青囲みの部分)X OFDMシンボル前に 図1:SS/PBCHブロックの位置のパターンとCORESET構成の開始タイミング) (8)表1(7頁) 「Table 1: Basic information of CORESET configuration [図:0001410670000002.jpg] 」 (当審訳: 表1:CORESET構成の基本情報 (表2行目最左欄)PBCHにおけるビット (表3行目最左欄)帯域幅 (表4行目)期間、2OFDMシンボル、3OFDMシンボル、1OFDMシンボル、2OFDMシンボル、1OFDMシンボル (表5行目)開始タイミング、(「X」で始まる文)所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前、(「Y」で始まる文)所定のSSブロックよりY OFDMシンボル後ろ、(「First」で始まる文)SSブロックの最初のOFDMシンボル (表6行目)周波数位置、(「Same」で始まる文)SSブロックが占有するPRBと同じ、(「With equal」で始まる文)周波数においてSSブロックの直下及び直上に同じ数のPRB、(「With the」で始まる文)CORESET BWの中央をSSブロックの中央と揃える) 2 引用発明 (1)前記1の引用文献1の記載によれば、次のことがいえる。 ア 図1は、「CORESET構成のSS/PBCHブロックの位置のパターンとCORESET構成の開始タイミング」を示したものであり、「ケース(a)」は、「SCS」が「15/30kHz」であり、「ケース(b)」は、「SCS」が「30/120kHz」であり、「ケース(c)」は、「SCS」が「240kHz」であることが見て取れ、該「ケース(a)」~「ケース(c)」は、前記1(4)の数式の「ケース(a)」~「ケース(c)」と同じものであると認められる。 イ 表1は、「CORESET構成の基本情報」を示したものであり、「CORESET構成の基本情報」は、「帯域幅」、「期間」、「開始タイミング」、「周波数位置」の情報を含むことが見て取れる。 また、「CORESET構成の基本情報」の「6」番は、「PBCHにおけるビット」が「0110」、「帯域幅」が「48PRB」、「期間」が「1OFDMシンボル」、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前」、「周波数位置」が「CORESET帯域幅の中央をSSブロックの中央と揃える」であること、「7」番は、「PBCHにおけるビット」が「0111」、「帯域幅」が「48PRB」、「期間」が「1OFDMシンボル」、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりY OFDMシンボル後ろ」、「周波数位置」が「CORESET帯域幅の中央をSSブロックの中央と揃える」であること、「9」番は、「PBCHにおけるビット」が「1001」、「帯域幅」が「48PRB」、「期間」が「2OFDMシンボル」、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前」、「周波数位置」が「CORESET帯域幅の中央をSSブロックの中央と揃える」であること、がそれぞれ見て取れる。 ウ 前記1(6)によれば、「CORESET構成情報の4ビットの指示」は、下りリンクである「NR-PBCH」により運ばれるのであるから、「CORESET構成情報の4ビットの指示」は、基地局等のようなネットワーク装置により送信されると解される。したがって、引用文献1には、「CORESET構成情報の4ビットの指示」を送信する「ネットワーク装置」の発明が記載されていると認められる。 (2)以上によれば、引用文献1には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認められる。なお、後の参照の便宜のため、引用発明をa~iに分説し、「分説a」のようにして参照する。 a CORESETリソース構成の指示は、SS/PBCHブロックからの相対的な時間/周波数リソースオフセットに基づき、このような場合、UEは、NR-PBCHによって構成されるCORESETの周期性がSSバーストセットの周期性と同じであると想定することができるので、各NR-PBCHにおけるCORESETリソース構成の指示を単純化することができ、(前記1(1)) b RMSIのためのCORESET構成情報のビットサイズはそれほど大きいものとすべきではなく、また、RMSIのためのCORESET構成の柔軟性を制限する必要があり、基本のCORESET構成は、帯域幅、期間、開始タイミング、周波数位置の限られた組み合わせであり、(前記1(2)) c SS/PBCHブロックと、対応するCORESETとの間がTDMの場合、SS/PBCHブロックの位置のパターンの各ケースでCORESET期間とSSブロックインデックスを使用して、CORESETの可能な開始位置を計算でき、(前記1(3)) d CORESET構成の基本情報は、帯域幅、期間、開始タイミング、周波数位置の情報を含み、6番は、PBCHにおけるビットが0110、帯域幅が48PRB、期間が1OFDMシンボル、開始タイミングが所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前、周波数位置がCORESET帯域幅の中央をSSブロックの中央と揃える、であり、7番は、PBCHにおけるビットが0111、帯域幅が48PRB、期間が1OFDMシンボル、開始タイミングが所定のSSブロックよりY OFDMシンボル後ろ、周波数位置がCORESET帯域幅の中央をSSブロックの中央と揃える、であり、9番は、PBCHにおけるビットが1001、帯域幅が48PRB、期間が2OFDMシンボル、開始タイミングが所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前、周波数位置がCORESET帯域幅の中央をSSブロックの中央と揃える、であり、(前記(2)イ) e ここで、Xは、次式で定義され、 ケース(a):X=2+(4-CORESET duration)*(SS block index mod 1)=2 ケース(b):X=4+(4-CORESET duration)*(SS block index mod 2) ケース(c):X=8+(4-CORESET duration)*(SS block index mod 4) Yは、次式で定義され、 ケース(a):Y=1-(4-CORESET duration)*(SS block index mod 1)=1 ケース(b):Y=5-(4-CORESET duration)*(SS block index mod 2) ケース(c):Y=13-(4-CORESET duration)*(SS block index mod 4)、(前記1(4)) f ケース(a)は、SCSが15/30kHzであり、ケース(b)は、SCSが30/120kHzであり、ケース(c)は、SCSが240kHzであり、(前記(1)、(2)ア) g CORESET SCSがSS/PBCHブロックSCSより小さく、SS/PBCHブロックとCORESETの間のTDMが必要な場合、CORESET期間を1シンボルに制限する必要があり、このような場合、UEの最小帯域幅を考慮したSS/PBCHブロック帯域幅の2倍以上にする必要があり、(前記1(5)) h NR-PBCHは、CORESETの4ビットの指示を運ぶ(前記1(6)) i CORESET構成情報の4ビットの指示を送信するネットワーク装置。(前記(2)ウ) 第5 対比 1 前提 (1)請求項6の「手段1ないし手段7のいずれかの1つを有するが、前記有する1つの手段」との記載からは、本願発明は、「手段1」を有する構成と、「手段2」を有する構成と、「手段3」を有する構成と、「手段4」を有する構成と、「手段5」を有する構成と、「手段6」を有する構成と、「手段7」を有する構成とを択一的な選択肢とするものと解される。そのため、本願発明には、「手段1」のみを有する構成が含まれる。 (2)同様に、請求項6の「手段1:…(中略)…前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:構成1:…(中略)…、構成2:…(攻略)…」との記載によれば、本願発明には、「手段1」が「構成1」のみを採用した構成と、「手段1」が「構成2」のみを採用した構成が含まれると解される。 (3)さらに、本願発明の「構成1」も、択一的な選択肢を有し、該「構成1」には、「RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ」るのみの構成、「RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ」るのみの構成が含まれると解される。 同様に、本願発明の「構成2」には、「RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ」るのみの構成が含まれると解される。 (4)前記(1)~(3)を踏まえて、以下、本願発明と引用発明とを対比する(なお、本願発明と引用発明との対比にあたり、本願発明の手段1~手段7が択一的に特定されている発明特定事項については、手段1の構成1及び構成2から先に対比を行う。)。 2 「残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニットと、」について (1)引用発明の「CORESETリソース」(分説a)、「RMSIのためのCORESET」(分説b)及び「CORESET」(分説b等)は、いずれもRMSIのCORESETのことと解されるから、本願発明の「残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESET」に相当する。また、引用発明の「SS/PBCHブロック」(分説d等)、「SSブロック」(分説e等)及び「SS block」(分説e)は、いずれもSS/PBCHブロックのことと解されるから、本願発明の「同期情報ブロックSS Block」に相当する。 (2)引用発明において、「ネットワーク装置」が送信する「CORESET構成情報」(分説i)の「6番」及び「9番」は、「CORESETの可能な開始位置」(分説c)である「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前」を指示し、「7番」は、該「開始タイミング」が「開始タイミングが所定のSSブロックよりY OFDMシンボル後ろ」(分説d)を指示するものである。いずれの「CORESET構成情報」も、「CORESET」が「所定のSSブロック」とは異なるタイミングで送信されることを示し、このことは、「SS/PBCHブロックと、対応するCORESETとの間がTDM」(分説c)、すなわち「SS/PBCHブロック」と「対応するCORESET」を時分割多重で送信することを意味する。そうすると、「ネットワーク装置」は、「SS/PBCHブロック」と「対応するCORESET」を時分割多重で送信することを決定しているということができ、該決定を行う処理ユニットを有しているものと認められる。 したがって、本願発明と引用発明とは、「残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニット」を備える点で一致する。 3 「前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、前記RMSI CORESETの周波数領域位置とを含み、」について 引用発明の「CORESET構成情報」(分説b等)と「CORESET構成の基本情報」(分説d)は、いずれもRMSIのCORESETの構成(帯域幅、期間、開始タイミング、周波数位置の組合せ)の情報のことと解されるから、本願発明の「RMSI CORESETの構成パラメータ」に相当する。また、該「CORESET構成の基本情報」に含まれる「周波数」及び「周波数位置」(分説d)は、「CORESET」の送信に用いる帯域幅及び周波数位置であることは明らかであるから、それぞれ、本願発明の「RMSI CORESETによって占有される帯域幅」及び「RMSI CORESETの周波数領域位置」に相当する。 したがって、本願発明と引用発明とは、「RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、前記RMSI CORESETの周波数領域位置とを含」む点で一致する。 4 「各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅および前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、同じであり、」について 引用発明の「CORESET構成情報」が、本願発明の上記事項の構成を有することは、特定されていない。 5 「手段1」の構成について (1)「前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、」について 引用発明の「CORESET構成の基本情報」に含まれる「開始タイミング」(分説d)が、時間領域での「CORESET」の位置を示すことは明らかであるから、本願発明の「RMSI CORESETの時間領域位置」に相当し、本願発明と引用発明とは、「前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含」む点で一致する。 (2)「SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS,RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、」について ア 引用発明の「SS/PBCHブロックSCS」及び「CORESET SCS」(分説g)は、それぞれ、本願発明の「SS Blockサブキャリア間隔(SCS)」及び「RMSI CORESET SCS」に相当する。 イ 引用発明では、「CORESET SCSがSS/PBCHブロックSCSより小さく」、「SS/PBCHブロックとCORESETの間のTDMが必要な場合」、「CORESET期間を1シンボルに制限する必要があ」(分説g)る。これに対し、「SS/PBCHブロックとCORESETの間のTDMが必要な場合」であっても、「CORESET SCSがSS/PBCHブロックSCSより小さく」ない場合、例えば、「CORESET SCS」と「SS/PBCHブロックSCS」が同じ場合、上記の「CORESET期間」の制限は不要であるから、「CORESET構成の基本情報」のうち、前記2(2)のとおり「SS/PBCHブロックとCORESETの間」が「TDM」で送信されることを示す「6番」、「7番」及び「9番」(分説d)は、「CORESET SCS」と「SS/PBCHブロックSCS」が同じである場合にも使用されると解される。 ウ また、前記「6番」と「9番」は、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前」、上記「7番」は、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりY OFDMシンボル後ろ」であって、該「X」及び「Y」は、「SCS」が「15/30kHz」である「ケース(a)」(分説e、f)の場合が想定されたものである。そうすると、「6番」、「7番」及び「9番」は、「CORESET SCS」と「SS/PBCHブロックSCS」が同じ「15kHz」である場合に使用され得るものと認められる。 エ したがって、本願発明と引用発明とは、「SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS,RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであ」る場合を含む点で一致する。 (3)「構成1」の構成について ア 引用発明の「CORESET構成の基本情報」の「6番」は、「期間」が「1OFDMシンボル」(分説d)であり、該「期間」は、CORESETが占有するOFDMシンボル数であるから、本願発明の「構成1」とは「RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有」する点で一致する。 また、上記「6番」は、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前」(分説d)であり、該「X」は、「ケース(a)」の場合「2」(分説e)である。上記「開始タイミング」は、「CORESET」の先頭のOFDMシンボルの時間領域の位置と解され、上記「6番」は、「CORESET」の先頭OFDMシンボルが、「所定のSSブロック」より時間領域位置で「2」OFDMシンボルだけ先行すること、換言すると、時間領域のマイナス方向に「2」OFDMシンボルだけオフセットされた位置であることを示すものであるから、本願発明の「構成1」とは、「RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し」、「RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ」る点で一致する。 してみると、引用発明の「CORESET構成の基本情報」の「6番」は、本願発明の「構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し」、「RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ」る構成に相当する。 イ 引用発明の「CORESET構成の基本情報」の「9番」は、「期間」が「2OFDMシンボル」、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりX OFDMシンボル前」(分説d)であるから、前記アを踏まえると、本願発明の「構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し」、「RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ」る構成に相当する。 ウ したがって、引用発明の「CORESET構成の基本情報」の「6番」と「9番」は、本願発明の「構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ」る構成に含まれる。 (4)「構成2」の構成について 引用発明の「CORESET構成の基本情報」の「7番」は、「期間」が「1OFDMシンボル」、「開始タイミング」が「所定のSSブロックよりY OFDMシンボル後ろ」であり、該「Y」は、前記(2)ウのとおり「ケース(a)」の場合「1」であるから、上記「開始タイミング」は、「CORESET」の先頭OFDMシンボルが、「所定のSSブロック」より時間領域位置で「1」OFDMシンボルだけ後ろであるすること、換言すると、時間領域のプラス方向に「1」OFDMシンボルだけオフセットされた位置であることを示すものである。 そうすると、引用発明の「CORESET構成の基本情報」の「7番」は、本願発明の「構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり」、「RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ」る構成に相当するから、本願発明の「構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、または、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ」る構成に含まれる。 (5)「ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、」について 引用発明の式中の「SS block index」(分説e)の「SS block」をSSBと略すのは任意であり、また、該「index」は「SS block」のインデックスであるから、本願発明と引用発明とは、「SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであ」る点で一致する。 (6)「前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し:」について 引用発明は、「CORESET構成の基本情報」の「開始タイミング」について、前記(3)及び(4)のとおりの構成を有するものである。そして、本願発明の上記事項の「次の構成」とは、上記事項の後に記載された「構成1」と「構成2」の2つの構成のことを指すと解される。そうすると、本願発明と引用発明とは、「前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用」した点で一致する。 (7)前記(1)、(2)及び(6)によれば、本願発明と引用発明とは、「手段1」の構成、すなわち、「手段1:前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し」た構成を有する点で一致するといえる。 6 「手段1ないし手段7のいずれかの1つを有するが、前記有する1つの手段で、前記RMSI CORESETの構成パラメータおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え、」について (1)前記5のとおり、本願発明と引用発明とは「手段1」を有する点で一致する。 (2)引用発明の「ネットワーク装置」は、「CORESET構成情報の4ビットの指示」を「送信」(分説i)するために、当然「CORESET構成情報」を決定しているといえる。さらに、上記「CORESET構成情報」は、前記5(2)イのとおり、「SS/PBCHブロックSCS」を考慮したものであるから、「ネットワーク装置」は、当然「SS/PBCHブロックSCS」を決定していると認められる。そうすると、引用発明の「ネットワーク装置」は、前記「CORESET構成情報」及び前記「SS/PBCHブロックSCS」を決定するための処理ユニットを有しているということができ、該「SS/PBCHブロックSCS」は、本願発明の「SS Blockの構成パラメータ」に相当する。 (3)したがって、引用発明の「ネットワーク装置」が、「手段1」を有し、前記「CORESET構成情報」及び前記「SS/PBCHブロックSCS」を決定するための処理ユニットを有する構成は、前記1(1)を踏まえると、本願発明の「手段1ないし手段7のいずれかの1つを有するが、前記有する1つの手段で、前記RMSI CORESETの構成パラメータおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え」る構成に含まれる(択一的記載の発明特定事項である「手段2:…(中略)…、手段3:…(中略)…、手段4:…(中略)…、手段5:…(中略)…、手段6:…(中略)…、手段7…(中略)…」を含む。)。 7 「リソース構成装置」について 引用発明の「CORESET」は、制御リソース集合のことであるからリソースということができ、「ネットワーク装置」は、「CORESET構成情報の4ビットの指示を送信」することで、「CORESET」を「構成」していると認められる。 したがって、本願発明と引用発明とは、「リソース構成装置」である点で一致する。 8 前記1~7によれば、本願発明と引用発明とは、次の点で一致し、相違するといえる。 (一致点) 残りの最小システム情報制御リソース集合RMSI CORESETおよび関連する同期情報ブロックSS Blockが時分割多重モードで異なるシンボルを占有して送信することを決定するように構成された第1のユニットと、 手段1ないし手段7のいずれかの1つを有するが、前記有する1つの手段で、前記RMSI CORESETの構成パラメータおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定するように構成された第2のユニットとを備え、 前記RMSI CORESETの構成パラメータは、前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅と、前記RMSI CORESETの周波数領域位置とを含み、 手段1: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,15}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+1だけオフセットされ、 RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、または、 RMSI CORESETは、2つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、 手段2: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{15,30}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成1:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、 ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、 手段3: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 30}または{120,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-Bだけオフセットされ、ここで、SSBは、SS Blockであり、 構成3:mod(SSBIndex,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+Bだけオフセットされ、 ここで、Bは、RMSI CORESETによって占有される連続時間領域シンボルの所定数であり、Indexはインデックスであり、 手段4: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{30, 15}または{120,60}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-2だけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-5だけオフセットされ、 構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 mod(SSB Index,4)={0,2}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+4だけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)={1,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+5だけオフセットされ、 Indexはインデックスであり、 手段5: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((4-n) + 2*n)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 mod(SSB Index,4)= nが満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+( n + 2*(4-n))個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであり、 手段6: 前記RMSI CORESETの構成パラメータが前記RMSI CORESETの時間領域位置を含み、SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成のいずれかを採用し: 構成2:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、 mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(2+n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-(1+n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 構成3:RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、 mod(SSB Index,4)=n={0,1}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(4-n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または mod(SSB Index,4)=n={2,3}が満たされると、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(5-n)個のサブキャリア間隔(SCS)が60kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockであり、Indexはインデックスであり、 手段7 前記手段7はさらに手段7-1および手段7-2を含み、 前記RMSI CORESETおよび関連するSS Blockの構成パラメータを決定することは、同じまたは異なるSS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの構成情况の場合、SS Blockが実際に送信されないと、SS Blockが実際に送信されない時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成されることを含み、 SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}または{240,60}kHzであれば、8つのSSブロックごとに1つのSS Block位置がRMSI CORESETの時間領域位置であり、 手段7-1 SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,120}kHzであれば、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し: インデックスはmod(SSB Index,7)である候補SS Block時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、 ここで、 SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)=n={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-((2-n)* B+2 * n)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、ここで、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、または SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)=n={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(4-n)+(n-2)*B)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、ここで、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、または SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)=n={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から(2*(7-n)+(n-4)*B)個のサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、ここで、B={1,2}個の時間領域シンボルであり、 ここで、SSBはSS Blockであり、 手段7-2 SS Blockサブキャリア間隔(SCS)およびRMSI CORESET SCSの組み合わせ{SS Block SCS, RMSI CORESET SCS}が{240,60}kHzである場合、前記RMSI CORESETの時間領域位置は、次の構成を採用し: インデックスがmod(SSB Index,7)である候補SS Blockの時間領域位置は、RMSI CORESETに対して構成され、RMSI CORESETによって占有される時間領域シンボルの数は、B={1}時間領域シンボルであり、ここで、 SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={0,1}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置に先行し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、-2つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または SS Blockインデックスが mod(SSB Index,8)={2,3}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、2つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、または SS Blockインデックスがmod(SSB Index,8)={4,5,6}を満たす場合、関連するRMSI CORESETの時間領域位置は、このSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から、3つのサブキャリア間隔(SCS)が120kHzである場合の時間領域シンボルだけオフセットされ、 ここで、SSBはSS Blockである ことを特徴とするリソース構成装置。 (相違点) 「RMSI CORESETの構成パラメータ」について、本願発明は、「各SS Blockバースト集合内のすべてのSS Blockに関連する残りの最小システム情報制御リソース集合の前記RMSI CORESETによって占有される帯域幅および前記RMSI CORESETの周波数領域位置は、同じであ」るのに対し、引用発明の「CORESET構成情報」は、そのような特定はされていない点。 第6 判断 1 相違点について 引用発明における「CORESETリソース構成の指示」は、「UEは、NR-PBCHによって構成されるCORESETの周期性がSSバーストセットの周期性と同じであると想定することができ」、「各NR-PBCHにおけるCORESETリソース構成の指示を単純化することができ」(分説a)るようにするものである。 そうすると、引用発明において、「CORESET」の周期性が「SSバーストセット」と同じ周期性を有するように、「CORESETリソース構成の指示」を「SSバーストセット」の期間内において変化しないようにすること、換言すると、「CORESET構成情報」を「SSバーストセット」内で同じ値のものとすることは、当業者であれば容易に想到し得たことである。 そして、上記「CORESET構成情報」には、「CORESET」が占有する「帯域幅」と「CORESET」の「周波数位置」の情報が含まれるから、相違点に係る本願発明の構成は、引用発明に基づいて当業者が容易になし得たものである。 2 請求人の主張について 請求人は、令和5年11月14日に提出した意見書において、本願発明では、「RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置に先行し、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から-1だけオフセットされ、」、また、「RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置の後ろにあり、RMSI CORESETは、1つの時間領域シンボルを占有し、かつ、RMSI CORESETの時間領域位置は、関連するSS Blockの時間領域位置から+2だけオフセットされ」るものであるから、引用文献1は、本願発明に係る構成とは相違する旨主張する(意見書18頁)。 しかしながら、上記主張における本願発明の「RMSI CORESETの時間領域位置」に係る2つの構成は、それぞれ、本願発明の「構成1」、「構成2」の択一的な選択肢の一つであって(前記第5、1(3)参照)、該選択肢の別の構成は、前記第5、5(3)及び(4)に示したように、引用発明も有するものである。 また、請求人は、前記意見書において、本願発明の手段2~手段7の「RMSI CORESETの時間領域位置のオフセット」は、引用文献1には記載されていない旨を主張するが(意見書18頁)、前記第5、1(1)のとおり、本願発明の手段2~手段7は、手段1とともに択一的な選択肢を構成するものであるから、手段2~手段7の「RMSI CORESETの時間領域位置のオフセット」が引用文献1に記載されていないことは、前記1の判断を左右しない。 したがって、請求人の主張は採用することができない。 3 小括 よって、本願発明は、引用発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 第7 むすび 以上のとおりであるから、本願発明は、本願の優先日前に頒布された、又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった引用文献1に記載された発明に基いて、その優先日前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により、特許を受けることができない。 したがって、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。

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2022-012982

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